芸術学部客員教授の森耕治先生の特別講義のお知らせです。



『 フェルメ―ル 特別講義』 森耕治 客員教授

「日本でも大変人気のあるフェルメールは、とかく風俗画家とみなされて、彼がどういう意図で一般市民たちを描いたのか、その真意を探ろうとする努力が今までなされてきませんでした。今回、オランダ社会の歴史的事情、宗教的特殊性と、その中におかれたフェルメールの軋轢を考慮しながら、フェルメールの無言の叫びとでもいうべき宗教的苦悩を鮮明にしてみます。」

日時:2015年11月10日(火)16:00〜
会場:京都嵯峨芸術大学D棟 3F AVホール
対象:本学在学生、及び一般(無料・予約不要)
講師:森 耕治 (もり こうじ)本学芸術学部 客員教授美術史家、ベルギー王立美術館専属公認解説者ポール・デルボー美術館公認解説者)
主催:京都嵯峨芸術大学 芸術学部 油画研究室
お問い合わせ:075-864-7883




森耕治 / MORI Koji
芸術学部客員教授。美術史家。
ベルギー王立美術館、ポール・デルヴォー美術公認解説者。2009年にベルギー王立美術館より、日本人として初の公認解説者として任命される。2010年よりポール・デルヴォー美術館の公認解説者も兼任。美術愛好団体「絵画の会」の常任講師。美術館での活動以外に、毎年10回以上の講演会を開催。


15/11/06