お知らせ

水尾小学校プロジェクト スケッチ展

10月5日の京都新聞に、「水尾を切り取るスケッチ展」が紹介されました。



 今年度京都嵯峨芸術大学と水尾地区は相互協力協定を結び、子供がいなくなって休校となった小学校を拠点にして様々な文化イベントや、交流行事、地域連携を進めていくことになりました。
 水尾の風景スケッチは、大学院生の芸術応用プロジェクトが中心となって組み立てたもので、1回生の作品と、事前に何度か水尾でスケッチした自分たちの作品を、9月29日(土)、30日(日)の2日間水尾小学校に展示していました。
そのあと、サンサ右京(新右京区総合庁舎)のロビーホールに10月4日まで展示されました。

その様子については、

油画一回生スケッチ展
水尾スケッチ会&スケッチ展

にレポートされていますので御覧ください。


12/10/05

3回生の松谷めぐみさんが「第9回京都人間力大賞」の準グランプリを受賞!

夏休み、皆さんはいかが過ごされていますか?今回、うれしいお知らせが届きました。

8月9日(木)、「第9回京都学生人間力大賞」最終選考会プレゼンテーションが京都駅前広場特設ステージで開催され、油画分野3回生の松谷めぐみさんがノミネートされた106名の学生の中から、みごと「準グランプリ」と「震災復興部門賞」を受賞しました。

京都人間力大賞は、地域交流、国際関係や環境問題などで活動を行っている学生の中から、人間力あふれる学生に授賞されるものです。松谷さんは昨年起こった東北大震災の宮城県船越地区に於いて、ボランティアグループTEAM SAKEの一員として積極的にボランティア活動をし、特に地元の方々と話し合いながら「復興未来像を描く」プラン・ドローイングを制作したこと、
また被災地から立ち上がった船越レディースを応援するため、本学で開催された「ストラップ制作ワークショップ」を企画するなど、その実行力と被災された方々への元気の源となる絵を描いたことが評価されました。

4分間のプレゼンテーションでは大観衆の中、臆することなく「私の絵で皆に笑顔が増えるのなら何枚だって描く」「大事なのは忘れないこと、皆さんもこの日を忘れない側の人であれば、きっと現地に寄り添っているのです」と持ち前の明るさとはっきりした言葉で伝えました。
受賞時の松谷さんは「え、私?」と戸惑いながらも受賞の感想を訊かれ、「この感覚を忘れずに、今夜12時間の(夜行バスでの道中による)お尻の痛みに耐えて、おっかあ、おっとうに会いに行って来ます」とスピーチし、審査委員や会場の笑いを誘いました。そして終了後休む間もなく、慌ただしく東北へ向かいました。
松谷さんはこの授賞をきっかけに「絵を描きながら」、さらにパワーアップした被災地支援をしていくことでしょう。

油画分野では他の活動として現在継続中の「エコバッグドローイングプロジェクト」、「仮設住宅表札プロジェクト」があり、こちらも被災地の方々に大変喜ばれています。これからも私たちは「自分たちで何ができるか」考え行動をして、東北の人々を応援していきましょう。



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「ストラップ制作ワークショップ」の様子は、本学HPの嵯峨日記にて当日の様子が紹介されています。

http://www.kyoto-saga.ac.jp/examinee/saganikki/report.php?report_no=279


12/08/15

SAGA DASH 2012 メンバー決定!

油画分野では毎年夏のオープンキャンパスでの3・4回生作品展・および公開合評会を、選抜展「SAGA DASH」への出品メンバー審査会と兼ねて実施しています。
今年度も、7月28日・29日に作品展が行われ、選抜展のメンバーが確定しました。

今年度は、

大西沙季さん(4回生)
佐々木健さん(3回生)
立松葉月さん(3回生)
田中詩奈さん(3回生)
福島佳那子さん(3回生)

以上の5名に決定しました。

このメンバーによる「SAGA DASH!2012」展は下記日程で開催予定です。

会期:2012年12月11日(火)〜16日(日)
会場:Art Space-MEISEI
   京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町3
   http://www.art-meisei.jp
主催:京都嵯峨芸術大学 芸術学部 造形学科 油画研究室
協力:山下よう子 氏(Art Space-MEISEI)


12/07/31

水尾小学校プロジェクト

6月5日の京都新聞朝刊に紹介されました。



10年前から休校中の水尾小学校の校舎を有効活用するため、地元の水尾自治会と本大学が6月4日、相互応援協定の締結式を水尾小学校で行いました。
これから、学生たちが継続的に地域と関わりながら展覧会やワークショップなどを企画していく予定です。

現在、着々と企画検討、会議中です。


12/06/13

「船越レディースを応援すっぺ!被災地とアートでつながろう」

大学の「広報41」に、油画分野の学生の活動が特集されています!




油画分野3回生の松谷めぐみさんが企画した「船越レディースを応援すっぺ!被災地とアートでつながろう」は、石巻市雄勝町・船越のお母さんチーム「船越レディース」と本学学生が一緒に、瓦礫の中から拾い上げた雄勝石に絵付けをし、オリジナルペンダント、ストラップを作るワークショップです!
雄勝石のペンダント、ストラップは、生産が追いつかないほどの人気商品で、その事情を聞いた松谷さんが絵付けを手伝うワークショップを企画し、実現に至りました。
油画分野のゼミ室で開催されたこの企画ですが、企画スタッフの学生の尽力で、油画分野の学生だけでなく短大、四大と分野を超えて有志が集まりました。絵付け作業は船越レディースのお母さん方と会話をしながらの和やかなムードで行われました。集まった学生もこういうものが売れるのでは!など船越の復興市で販売されるこのアクセサリーの収益が貴重な収入源になっていることを考え、またそのような話を聞くことで、現地へなかなか足を運んでお手伝いすることができない学生も、関わりを持つひとつのきっかけとなったとおもいます。


この企画は、これからも継続して行なっていく予定とのことです!





本学HPの嵯峨日記にて当日の様子が紹介されています。

http://www.kyoto-saga.ac.jp/examinee/saganikki/report.php?report_no=279



12/06/13

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