研究室スタッフ紹介

宇野和幸
宇野 和幸  uno kazuyuki
  • 「気配としての実在」を具現化すること、「ズレが産み出す実感」の違和感を炙り出すこと

金沢<12visual points>番外編

たくさんの卒業生達とも会えた金沢での展覧会。


八嶋君、安田君、田中さんと。


いちごむすめ・吉井さんは、ワークショップへの作品提供とお手伝いもしてくれました。


中道さん、林さんと。



展覧会の期間は金沢でさんざん飲んだ。
馴染みの店が2〜3軒できたほどだ。
展覧会メンバーと飲み、卒業生と飲み、学生と飲み、金沢の知人と飲み・・・・。
後日カードの請求額を見て呆然としたというおまけつき。(--;)



卒業生のグループが、恒例の美術館めぐり旅行のルートに金沢21世紀美術館も入れて計画してくれたそうで、久しぶりに会えた人もいました。
展覧会場で「ありがとう。またね!」と別れたその後で、同じ居酒屋でばったり。「なんだ、今日は金沢泊りだったんだ!?」ってことで、合流して2軒目のバーへ。



ここは、展覧会の1年前の現地打ち合わせの時からの馴染み。
美術館に打ち合わせに行く前夜に金沢入りして、金沢の作家や金沢美大の先生と待ち合わせて食事。雪の降る寒い日だった。(かな?!)
その後、2次会か3次会でいったこのバーで、酔った勢いで「来年の暮れに素晴らしい展覧会をやるからおぼえといてくれ」とか、「そんなわけでこの店ならではの美術的カクテルを飲ませろ」だのと店長に絡んでいた。

「時々寄るからね〜」とか言いながら、当然のように行くわけがない。金沢は遠いし。
でも、1年後に展覧会が始まってから行ってみたら、(たぶんうっすらとだろうけど)覚えていてくれた。で、改めてポスター・カタログを渡して「ちゃんとお客さんに宣伝してくれなきゃ!」なんてまた絡んだり。でも、店長さん見に来てくれました。お店にカタログも置いておいてくれてました。
そんなこんなで、何度となくこの店には飲みに行った。一人だったり、グループでだったり。金沢に行ったときには1日おきくらいには顔を出していたかもしれない。



ここでは、ある時間帯にお客さんの誕生日だったり、何かの記念日だったり、ちょっとしたワケアリの人だったりを肴?にフレアパフォーマンスでスペシャルカクテルを作ってくれる。ビンやらシェイカーやらを投げたり回したりしながらダンスをするようにして飲み物を作るあれだ。昔トムクルーズが映画でやってたヤツね。
展覧会メンバーの小森さんは「俺はあれが見たいんだぁ、あのビンを投げるやつぅ」「つまみはいらないからあれをやってよぉ」とおねだりをして何度か見せてもらっていた。で、いよいよ最終日という時に、スペシャルサービスとして展覧会メンバーを代表して私もカクテルを作ってもらった。誕生日だか定年だかのお祝いのおじさんと一緒に。
その日2度目のパフォ−マンスは店内のお客さんもあまり入れ替わってはいないタイミングだったけど、なかなかの盛り上り。LED仕込みのアイスキューブなんかも入っていてとってもきれいでした!でも、カクテルはノンアルコール。まあ、そうか。



おかげで、楽しい記念の夜になりました。
小森さん、絡んでくれてありがとう。
上の文章で、へぇ宇野先生でも酒飲んでお店の人に絡んだりすることもあるんだぁ・・と思った人もいるかもしれません。それは誤解です。絡んでいたのはいつも小森さん。
私は冷静です。


11/10/09

金沢21世紀美術館<12visual points−明日への視線>

相変わらず、思い出したように何か月も前の記事をアップしています。
知人からは「あんまりまじめに更新してないですよね」とまで言われたけれど、まじめに更新はしています。まめにはしていませんが。

ということで、昨年12月の金沢21世紀美術館、ギャラリー点での展覧会の画像をアップします。
会場の様子を含めて、他の出品者の作品も紹介します。

まずは、私の展示会場。





今回の展覧会の展示作業は、金沢在住の石誠和先生、油画卒業生で現在金沢美大の大学院でブイブイいわせてる田中里実さん、以前勤務していた学校の卒業生で版画作家の広瀬ひかりさん、この3人にものすごくお世話になりました。彼らのおかげで無事に展示が出来たといっても過言ではありません。本当にありがとうございました。
ほとんどノープランで、作品を持って行ってから現場で考えるという、普段はまずやらない方法で展示に臨んだのですが、「何にも決めてないんだけど・・・画面の向きだけは揃えようかなと・・・」などと独り言とも雑談ともつかないようなことをしゃべりながら、手伝ってくれる3人に退屈させないように、そしてどうしたいのかをイメージしてもらえるように、作業の説明をしていきました。
すると・・・なんということでしょう!(ビフォーアフター風に)
次々と最初からしっかり計算されていたかのように作品の配置や展示方法が決まっていきました。
匠は紙に描いた絵画を厚みを持った層として扱うことで、美術館の空間をレイヤーとして存在する世界空間の一部として、さらには異次元にリンクさせてしまいました・・・みたいな。








12 Visual Points展・会場風景



この日の会場当番は佐野さん、山川さんでした。


他の出品作家の作品も紹介しましょう。


江波戸冽さんの作品。スピーディで大胆、豪快な作品です。
作品全体で、ある物語が構成されています。


遠藤竜太さんの作品。
ライトボックスに照らされて浮かび上がる、滲む痕跡のような形がそそりますね。


本田富美さんの作品。金属彫刻のように見えますが、漆の作品です。


飯沢耕太郎さんの作品。
写真評論家として有名な飯沢さんですが、飯沢さんといえばきのこ。なのですが、きのこの作品だけではありません。旅の記録的なコラージュ作品や自著も展示されて、飯沢ワールド全開です。


池谷明治さんの作品。展示作品の中である意味一番人気だった作品です。まるで観光スポットのように人が集まって、作品を背景に記念写真を撮ったり・・・。でも、その気分すごくわかります。


小森琢己さんの作品。12枚の版画(リトグラフ)をジョイントした大作。


モンデンエミコさんの作品。赤い糸で紙にドローイングした作品・インスタレーション。
実はこの展覧会のキーワードとして設定した<と>は、モンデンさんの作品ファイルを見せてもらっていた時に彼女の立体作品の背景に「と○○展」という会場の看板が写り込んでいたのが妙に気になって、「<「と」展>ってどう?」と提案したのがきっかけです。
本当は「とよた美術展」とかだったようですが、たまたま彼女の作品を画面いっぱいにフレーミングしたら、作品の両脇に「と」「展」の文字だけが入ってしまったということです。
が、まるで水戸黄門をのお付きの人たち、助さん格さんのようにその2文字が見えたのですごく印象が強くて、「これって、と展ってなんの展覧会なの??」と。
そこから話が膨らんで、というか、それらしい表現にということで、「<と>をめぐる12の考察」というもっともらしい言い回しにもっていったのでした。
大学の先生らしいでしょ?!・・・フフフ・・・


直野宣子さんの作品。ゆったりとした画面空間が展示スペースとしての空間も巻き込みながら広がっていくようです。


十時宏之さんの作品。風景、山々のイメージがこの作品を展開させています。


手前床面は佐野宏太郎さんのセラミック作品。奥の空間には私の作品。
佐野さんの作品は、全部のピースを合わせると一つの四角い立体になります。一見すると偶然できたヒビ割れのように見える溝は、とる地域の河川の形と相似形に作られているそうです。


山川麻弥さんの作品。淡い色彩の集積が重厚なさわやかさをジワリと放出しているようです。



私の作品と助手の中道さん、卒業生の林さん。
今回は遠くの会場なのに、京都からもたくさんの卒業生、在校生が来てくれました。
みんな、ありがとう。
    ・・・・勉強になっただろ。ん!?



金沢市内のギャラリー点でも小品による展覧会を同時開催。
オープニングパーティはこちらのギャラリーで行いました。





決して交通の便が良いとは言えない場所ですが、たくさんの人が来てくれました。
金沢でのギャラリー点の存在感を示すものなのでしょう。集まってくれた方達に土地の空気と活気を感じました。いろいろな場所でオープニングパティ―に参加しましたが、それぞれの地域で独特の質感・空気感のようなものがあるのを感じます。







会期中のワークショップについては、既に他のページで報告させてもらいましたが、改めて概要をご紹介。

ワークショップ「ガチャガチャアートトレード」

ガチャガチャアートトレードとは、参加してくれた人に会場で作品(缶バッジや、エコバッグペイント、ドローイングなど)を制作してもらいます。しかし、その作品は持ち帰らずにカプセルに入れて提供してもらうことになります。
そしてガチャマシンの中へ。

制作者は、作品提供と引き換えにガチャガチャ専用コインが1枚もらえます。

ガチャマシンにコインを入れてダイヤルを回すと・・・・。カプセルに入った誰かの作品が出てきます。
展覧会出品作家や宇野ゼミ学生達の作品、もちろんワークショップ参加者の作品も。
ガチャガチャを経由してのアート作品のトレードが行われるというワークショップです。



会場には事前に制作された、出品作家と宇野ゼミ学生達制作のエコバッグや缶バッジが展示されています。



学生作品のアップ。上の段は出品作家の作品。


小さな子供から年配の方まで、幅広い年齢層の方々が参加してくれました。
皆さんとっても真剣。そしてすごくイキイキと楽しそうでした。





あっという間に会場はいっぱいになってしまいました。


ザ・ガチャマシンガールズ、小松さん&坂上さん。(卒業後、元気でやってますか!?)
ワークショップの説明と「おめでとうございます!」の盛り上げ係。



みんなで記念写真。石先生も、卒業生の吉井さんも。
11/10/04

Paris研修旅行

夏の記事を年明けにようやくUPするかたちになってしまいますが、パリ研修旅行報告です。

9月後半に11日間の日程で、佐藤先生(仏文専門)と私の2人で約40名の学生を引率して「パリの美術館と都市空間」ツアーに行ってきました。それぞれがミュージアムパスと地下鉄のカルネを手にして、パリ東駅近くのホテルを拠点にパリ市内の美術館や歴史的な建造物、街並みを見学して回りました。



しかし40人という数は結構大変で、実際の研修行動はもちろん、飛行機にしろホテルにしろ手配からして大変で、契約した旅行会社も30人以内程度でのプラン提案だったので、当初の予定とは細かいところであれこれと変更が出ました。それでも何の事故もなく無事旅行を終えられ、ホッとしています。

スケジュール前半は全体行動。
でも、人数が多いのでA・B・Cの3班編成、それぞれ佐藤先生、添乗員の泉さん、宇野の引率で動きます。
今回、添乗をしていただいた泉さんには本当に感謝!です。
まさに「出来る女」という感じで、細かいことまでよく調べてくれているし、ちょっとしたトラブルに対する用意もケアも完璧、面倒見も良く、責任感も強い、頼りになるうえにフレンドリーで、学生たちの良きお姉さんとして大活躍してくれました。
それでいて変になれなれしくもならず、適度な距離感を持って学生に対応してくれる。素晴らしい人材!うちの大学にスカウトしたい!!と心底思いました。
泉さん、海外を飛び回る仕事に体力がついていけなくなったら京都嵯峨芸術大学に転職しませんか?
学生も良くなついて(?)、「いずみ〜るぅ」と勝手にニックネームをつけて呼んでいました。(実は会社でも「いずみーる」と呼ばれているそうで、最初に学生に呼ばれた時には会社の人がいるのかと思ってびっくりしたそうです。)
研修旅行に参加した学生は9割が女子だったので、おじさん2人の引率ではちょっと不安もあったのですが、おかげで安心して過ごせた11日間でした。

最初の3日間は午前中は全員ルーブルへ。もちろん中では自由行動。それぞれに作品を見て回ります。
午後は班別行動。事前に検討したプランに沿ってそれぞれ別の美術館へ。


A班・造形日本画+短大チーム、B班・造形油画チーム


あまりにも有名なルーブルを代表する彫刻作品、ニケ像、ミロのビーナス

3日間とはいえ、日課のようにルーブルに行って鑑賞三昧。大きな美術館なので歩くだけでも結構疲れますが、充実した疲れ方、満足感。ちょっと休憩しながらボーっとしていても視線の先にはうっとりするような貴重な美術作品が・・・。なんて幸せなんだろう。



石膏デッサンでおなじみの彫像のオリジナルも多々あります。
たくさんの彫像を見ていると、石膏像にしたものとしなかったものの違い・何を基準に選んだんだろう?なんでこの位置でカットしたんだろう??と気になってしまいます。

ルーブルでは写真撮影OK。みんなお気に入りの作品の写真を撮りまくってます。
気持ちはわかるけど、いくらメモリ−があっても足りないだろう。しかも画集などの方が画質がいいに決まってるし。自分で撮った臨場感はあるにしても、ガラスの反射や展示の高さの関係などでうまく取れない作品も少なくありません。
で、どうせなら何かテーマを決めて「画像採集」をしてみたらどうでしょう?手の表現だったり、目の表現だったり、レースの表現だったり、モチーフや色彩・様式などの比較資料の収集をしてみるのも面白いと思います。



こんな感じに・・・。


これも誰もが知っている「モナ・リザ」。最前列に陣取ってピースサインをしているのは油画の4回生。
以前はもっと近くで見ることができたような記憶が・・・。ガラスケースの中なのは変わらないのですが。


中学生?の授業。パリ市内の学校なのでしょうか。うらやましい環境です。美術の授業がルーブルでおこなわれているなんて。・・・ん?ひょっとしたら歴史の授業だったかも。


これもルーブル名物?模写をする人。


T君もそれに影響されてか、彫刻をスケッチ。


4日目からは小グループに分かれての自由行動。
引率者は、ちょっと不安なグループに付き添ったり、複数グループが重なっているポイントで待機したりして様子を見ていましたが、学生たちもその前の3日間の行動で地図を見ながらの移動にも地下鉄の乗り換えにも慣れて、思ったよりのびのびと動き回っていました。


セーヌ川のほとりで。「パリの恋人たち」を背景に。
画面右上に小さくラブラブな二人が写っています。


滞在したホテルの最寄駅。最寄というより、ホテルの下がメトロの駅だ。




学生たちはどうしても日本人グル−プでいると、普段のおしゃべりしながらぶらぶら歩くペ−スで行動してしまう。
「歩いていたら声をかけられてそのままついてこられて、怖い思いをしました。」という学生が何人かいたけれど、海外の大都市で若い女の子が日本国内と同じぶらぶらペースで歩いているのは「誰かかまってちょうだい」と言っているのと同じこと。
「え〜っ、そんなこと思ってませんよ〜。」とみんな口をそろえますが、そういうものです。気楽に旅行できるようになったとはいえ海外は海外、文化も習慣も違うよその国ですよ。そのつもりで周りを見てごらん。みんなスタスタと行先目指して速いペースで歩いてるでしょ!?ぶらぶらペースは幼児と老人だけです。
佐藤先生なんてパリに着いた途端、妙に歩くのが早くなってるでしょう!?きっともうパリの人に戻っちゃってるんじゃないのかな。


カフェでのひと休みや食事もパリの欠かせないお楽しみ。


「ちょっといい感じですね。」「今夜はここで食事にしましょうか?」「コンフィ・ド・キャナールありますね!」


佐藤先生と。「飲んでませんよ・・・少ししか。」


学生たちとも日替わりであちこちのカフェへ。


Mさんの強引な?リクエストで、ライブハウスなんかも行ってみました。



ちょいと自分撮りも。


これはラストナイトの食事会。ホテル近所のカフェを貸切で。

ホテルの窓から。

海外へ行くと、時差ボケも手伝って、明け方の景色を撮りながら時間をつぶすのが習慣になってしまってます。
意外と安らぐひときです。


ホテル近くの運河。水位を調整するための水門がところどころにあります。スエズ運河方式ですね。



フリータイムの街歩き。マルシェ、路地の市場です。

フリータイムを利用して友人のムッシュー・ジャン・ルイと会い、彼の書斎にもお邪魔しました。
別の日にホテルにも顔を出してくれたのですが、なんとた、後日、京都嵯峨芸術大学へも遊びに来てくれました。長期の日本滞在だったので、学園祭の時にも来てくれたんですよ。


書斎のジャン・ルイ。


自宅とは別のアパルトマンにある書斎。フランス語の本はもちろん、日本語の本もたくさん。
それらに混ざって彼のコレクションが。日本のテレフォンカードなどのプリペイドカードがものすごい量であちこちに積み上げられています。阪急電車の秋の嵐山シリーズもコンプリート!!



ポンピドゥセンターよりスクリーン越しにパリ市内を望む。


モンパルナス地区・グループ行動。
旅の中盤以降は目的(行きたいところ)別に数名で行動しました。


サクレクール寺院前で。


その隣の教会。こちらは観光客もほとんど入らない。ステンドグラス越しの控えめな光がとても優しい。


ダリ美術館


壁抜け男


ムーランルージュ


小さな美術館めぐり




お気に入りはモロー美術館。モローの自宅アトリエを美術館として公開している。
生活スペースもそこそこで手ごろな広さのアトリエ。あまり贅沢は言わないから、この程度のアトリエが欲しいなぁ。(贅沢な望みです!)


自分のアトリエみたいに似合ってるでしょ?!

ノートルダム寺院


油画の学生たち


静謐な空間。


サントシャペル


礼拝堂全面に広がるステンドグラスが美しい。が、ちょうど修復中で一部は見られない。


後半に設定した郊外見学日。
宇野チーム約10名はジヴェルニー・モネの庭を目指して小旅行。

個人的には今回の旅行の大きなポイント。ぜひとも行きたかったところです。
モチーフにふさわしい場所を求めて移住した画家は少なくないけれど、モチーフとする風景を創り上げて、しかもそれを徹底的に作り込んだ画家はモネくらいではないだろうか。しかも政治まで動かして川の流れさえ変更させるなど、大胆な尊大さとゆるぎないこだわりを持って。


モネの作品を意識して。あぁ、モネはここで描いていたんだなあと、リアルに感じます。


不安定な天候で、晴れ・曇り・雨のすべての表情を短時間で味わうことができました。
ちょうどこの旅行期間に、プチ・パレ美術館で大規模なモネ展が開催されました。初日朝から並んで入場。
この旅行のメインはモネ!と言っても良いでしょう。全く個人的な思いではありますが。


モネの家。何ともかわいらしい。


最終日はヴェルサイユへ


だだっ広いエントランス。この時期、ちょうど村上隆の展示が行われていました。


ここは鏡の間。ゴージャスな!それでいてそこはかとなく漂う趣味の悪さ。
宮殿内を見学しながら、そりゃあ革命も起こるわな、と。
この文脈でいうのもなんですが、はるか前方に村上作品が展示されていました。


腐食した鏡越しの天井画。


庭園入口で。暗雲が湧いて出てくるように見える空模様。
実際この日は数分で天候がガラッと変わっていました。澄み切った青空が…と思っていたら土砂降り。お日様が出ているときは暑くてしょうがないのだけれど、日が差さなくなると肌寒い。雨が降ったら寒くて震えあがる。もう、さっさと帰ろう!と思っても、とにかく広い庭園なので、元の場所に戻るまでに結構かかる。
おかげでちょっと体調が悪くなった。・・・ような気がした。


でも、もたもたしているうちに天気も晴れに落ち着いて、ちょうどこの季節限定のイベント「噴水ショー」を見ることができました。
庭園のあちこちに配置された、それぞれ様式の異なる噴水が時間差で、あるいは一斉に水しぶきを吹き上げます。
これは何とも爽やかで、ゴージャスに、得した気分になれました。



11/01/18

韓国での展覧会

パリ研修旅行記をまとめなければと思っているうちに、韓国での展覧会が始まり、いろいろたまっちゃったなぁと思っているうちに、友人のカメラマン寺崎氏から動画をYoutubeにアップしたとの連絡があった。

なかなか楽しい動画に仕上がっているので、興味のある方は是非ご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=_ELtJ6iktTY
http://www.youtube.com/watch?v=GLpIftn1HYw
http://www.youtube.com/watch?v=iIMR90Jq3Ig
http://www.youtube.com/watch?v=r5fohu6G9A4
http://www.youtube.com/watch?v=rlA0U-4q1kc
http://www.youtube.com/watch?v=-yBPfs4Ec-w
http://www.youtube.com/watch?v=m0rM6Y1q6h0


10/10/31

夏バテ防止法?!

今年の夏は暑い。狂ったように暑い。

卒業生から展覧会案内のメールに添えて、「私の夏バテ防止法!それは朝一でスイカを食べることです!!」というコメントが届けられた。そういえば今年の夏はあまりスイカを食べていない。そう思うと無性にスイカが食べたくなった。(で、その日のうちにスイカを買いに行ってしっかり冷やして…ガブリッ!シャクッ!)

私の場合夏バテ防止法というのではないけれど、この夏に好んでしていること、お気に入りのすっきり爽快アイテムがある。 それは、  

    カルピス!

「夏の風呂上がりにはやっぱりビールだよねぇ!くぅーー!うまい!!」なんてのが定番なんだろうけど、カルピス!!風呂上がりも、外から帰ってきた時も、寝覚めにだって、カルピスがうまい!
そういえば昔はお中元の定番。茶色いビンのカルピス原液がいつも冷蔵庫に入っていた。今は紙パックになってるけど、1L入りのやつには「業務用」みたいなことが書いてあったりする。
子供のころはなるべく濃いカルピス、それが好きだった。
でも今は薄いのが好き。 もう大人だから。 ・・・・。

愛用の大きめのグラスに氷をたっぷり入れて、カルピスを13mm。ここが大事なところだ。クールにカルピスを決めるなら、ジャストな原液さばきが不可欠だ。1mmの狂いも許されない。
次にミネラルウオーターの投入。ここで焦ってはいけない。まずは原液に対して2,5倍のミネラルウオーターを、マドラーでかき混ぜながらゆっくりと注ぐ。マドラーは猫のしっぽの形のものが望ましい。グラスの内側の面に沿うように大きくゆったりとステア。
カルピスと水・氷がじんわりと馴染んだ頃合を見計らって、ミネラルウオーターを注ぎ足しながらマドラーの先端に意識を集中してステア!→高速ステア!!→超速ステア!!!
すぐにグラスを持つ指先にキンキンに冷えたカルピスの感触が伝わってくる。
グラスの中で目まぐるしく回転する角の取れた氷たちが落ち着いたら、色合いの確認。厚手の擦りガラスを3枚重ねにしてケント紙を透かし見るような色になっていれば、完成。

うまい! 生き返るようなうまさだ!


もう一つの夏のお気に入り。
ニッキ水。
駄菓子屋で売ってる黄色やピンクや緑の、小さな瓶詰の液体。これはベタベタに甘い。いかにも体に悪そうな強烈な甘さ。でもニッキの香り・風味も強烈で、この甘さと爽快風味のバランスがたまらない。栄養ドリンクよりも元気になる。
そういえば、黄色いニッキ水なんかは病院で見る「強力点滴」みたいな色に見える。なるほど元気が出るはずだ。

この二つがあれば猛暑が続く京都の盆地でも、暑さに負けずに快適に夏が乗り切れる。
お試しあれ。

(注:ここに紹介した飲料の効果には個人差があります。効能を万人に保証するものではありません。また、お飲みになる場合は、本欄説明に記載された方法及び分量を正しく使用してください。万一、間違った用法で重大な事態をj引き起こした場合、著者及び京都嵯峨芸術大学は一切の責任を負いません。) 






10/08/31


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